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紬でワンピース & ヘリバッグ

Photo 火曜日の教室にみえている方が、次回の作品はこちらのワンピースを作りたいということでした。

前身ごろのピンタックやギャザーを寄せるあたりが複雑そうなので、サンプルを用意しようと思っていたのですが震災の為中断していました。

4月から教室再開することにしましたので急ぎ製作しました。

本では衿ぐりに細めの切り替えが入るようになっていましたが、きれいな仕上がりにするにはちょっと大変かと思い、こちらは省いて一般的な見返し処理に変更しました。

Photo_7

こちらの紬の着物はやはり時々洋裁をしに来ている方からいただいた物。

この着物を下さった方は仙台の東部、東松島市からお稽古に来ている方です。

今回の震災では東松島市も大きな被害を受けたところです。

ご本人からは無事のメールをいただいておりますが、まだまだ大変な状況と思います。

お見舞いの気持ちをこめて使わせていただきました。

Photo_8

スタイルブックは袖口と裾に裏地から続く別布をあしらってありますが省略。裏なしの簡単仕上げにしてあります。

カルガモのような飛び模様に合わせてオレンジやブルーのインナーを  開きの衿ぐりからのぞかせたらかわいいと思っています。

゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜

それから、それから・・・

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おなじみのヘリバッグですが、やはり教室でヘリバッグ作りのリクエストがあって私も一緒に作りました。

生徒さんはメインをグリーン、入れ口を黒で作りました。

こちらも震災絡みの話題で恐縮ですが、バッグ作りの教室日が忘れもしない大震災の日だったのです。

生徒さんの作品は2時半頃に早めに完成して、教室時間の3時までには少し時間があるのでお茶でもしながら次回の作品の相談をしましょうとなりました。

コーヒーを入れて部屋に運んだ頃に sign04グラグラsign04 ときて、テーブルに置いたコーヒーがチャップン・チャップン sweat01

ミニコンポのスピーカーとパソコンプリンターが床に投げ出されました。

テレビをつけようとしたら既に停電。生徒さんが「先生、ラジオ・ラジオ・・・」と叫びます。

主人のトランジスタラジオをやっと見つけたまではよかったのですが、普段使ったことがないものですから、恥ずかしながら どうやってつけるのか分かりません。crying

生徒さんがいじくりまわしてくれてやっとついたラジオからは「大津波警報です!!」 と。

生徒さんの自宅は塩釜市。塩釜のご自宅も心配でしたが、今日このままお宅にお帰りいただくのがとても心配でした。

揺れがおさまって少し落ち着いてから相談し、帰るなら明るいうちの方が良いと言うことになって3時半頃に帰宅されました。

それからは携帯もつながらなかったので、無事安否確認できるまでは本当に心配しました。

道中どんなに長く大変な状況だった事でしょう。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

この二つの作品は忘れられない作品となりました。

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